ハミンチの得意技と向かうところ
ハミンチは、業務の中心を「店舗繁盛コンシェルジュ」へと移します。
サービスを受ける方も与える方も、双方が笑顔で小さな満足感を共有出来る「仕事と環境」を創り、地域・社会に貢献します。
今まで多くの方にお世話になりました。応援してくれたお客様始め、縁の有ったスタッフの方々、家族、友人、ご近所の皆様には、感謝しかありません。
目標は、飲食サービスを通して、お返し出来る種を探し、水と光を与えて芽を出し、つなぎたい想いです。どんな芽を出し、何色の花を咲かせるのか楽しみにしています。
ハミンチの得意技
店舗のデコレーション
長年カフェ経営をして、店舗デコレーションの大切さに気がつき、ディスプレイコーディネーターとなりました。
インスピレーションから展開する新商品開発
ちょっと気になるデコレーションのお店に、気になる商品があると、なおうれしいものです。
新しいスイーツの発案と繰り返しの試作による商品化。オリジナルのスイーツの幾つもが、名物としてマスコミに取り上げられ、コンテストの賞も頂きました。モットーは売り込まなくても勝手に取材に来てくれるインパクトを大切に、です。
スタジオ撮影
百日のお祝いから入学、卒業、成人式、結婚、還暦と人生のお写真の撮影も30年間撮り続けた。百日祝いの赤ちゃんが、成人し、そしてその娘さんがまたご入学、成人式、ご結婚と、三世代にわたるおつき合いもあり幸せな仕事でした。
2つの異業種のカフェと写真館の先頭に立って経営できたのは、両者に共通点をみいだしたからです。それは「無から有を創る」作品作りなのです。イメージのフレーミングが出来ると、その次はスタッフとのキャッチボールを繰り返して作品を完成させていきます。そして己の天職とも思えるサービス業に出会えたのは幸運でした。
カフェと写真館の二刀流経営を続けてきました。この異業種の組み合わせによって小さな会社が30年にわたって生き残れたのです。私自身がフォトグラファーとして撮影してきました。写真技術は、ポートレートだけでなくメニュー撮影にも活用できました。
そして「お店繁盛コンシェルジュ」へ
波瀾万丈の30年間の北海道での充実した人生を経て、札幌の隣街の江別市から2017年に東京へ移住、1年間の休憩期間を経て原点回帰を決断。人生100年時代と言われる中、今までの経験を必要とされる方々に向けて失敗談を含めてお役に立てる情報を飲食店の皆様へと共に歩む「お店繁盛コンシェルジュ」として御社のお役に立てたなら幸せな仕事であります。
とてつもなく厳しく、競合の多い大変な世界から一歩離れて1年間、飲食業界を一人の東京都民のお客様として店を訪れ、見て、話して、食べて体験を重ねてきました。街や人の多さ動き、飲食店の持つ顔の不思議さと魅力を肌で感じての休息期間でした。
やはり私は飲食サービス業が大好きだから、と実感することができ、沸々とした想いがわいてきました。お客様がもっと楽しめ満足感のある店舗展開への「お店繁盛コンシェルジュ」となりたい。貯めこんだ接客経験が役立つはずだと。さらに北海道素材、なかでもミルク、生クリームなど酪農製品の魅力も再認識し、コラボレーション商品の提案もトライしたいことの一つです。
青山春美
2018年8月28日